2023年8月3日(木)発売号の『週刊 ヤングジャンプ』に連載中の、『キングダム』第766話についての考察をお届けします
キングダムの第765話では、屋敷に戻った李斯は、既に亡骸になってしまった韓非子の姿を発見しました
姚賈に対する怒りを露わにする李斯でしたが、姚賈は自分を趙の李牧の元へ自分を帰せば、趙の内部崩壊を引き起こすという提案を李斯が受けたところで765話が終わりました
早速ですが、766話のネタバレについて下記にまとめました
- 韓非子の死が『史記』通りの死因となる
- 李斯は韓非子の思いの火を継承する
- 信が羌瘣と共に故郷の城戸村へと向かう
以上のことが判明しました
最新話の考察に入る前に
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それでは、第766話の考察に移っていきたいと思います
韓非子の死が『史記』と同じ死因になる
韓非子の死因は、『史記』と同じ獄中で毒を飲んで自殺したことになりました
この韓非子の死因は『史記』の他にも、『戦国策』には李斯と姚賈が共謀して韓非子を謀殺したという説があります
『史記』と『戦国策』の２つの内容が『キングダム』の中で、描写されていることに驚きました
姚賈が韓非子を李斯の屋敷で口封じしたことで、李斯に韓非子の死を押し付ける形になっているため、姚賈の謀略の実力が高いことが分かります
李斯は韓非子の『思いの火』を継承する
夜になって、李斯は普段ならば一口も飲まない酒を、李斯の妻と共に飲んでいました
李斯の状態については、韓非子の死に対してのストレスと消失感があまりにも大きいことが、アルコール度数が強い酒を飲むという描写で表現されています
韓非子は法について、１冊の書物にまとめたことを、前話で明かしました
信との問答を終えた後の韓非子は、法の開発よりも人の本質についての研究をしたかったのではないでしょうか？
もともと韓非子は、李斯と共に新しい法を作るために秦へ来たのではなく、自分と問答をした信の友人である嬴政(以後は政と表記)と問答をするために秦へ国賓として来ています
韓非子は新しい法の開発よりも、政との問答の方を優先していたのは、自分の中で嫌悪していた『性善説』に対する答えを得たかったからではないでしょうか
韓非子が死んだことで、李斯は韓非子を人のことを考えた偉大な法家と認め、その『思いの火』を継いでいくことを決意しました
韓非子の思いの火を受け継いだ李斯が、どの様に活躍していくのか、とても楽しみになっています
信が羌瘣と共に城戸村へと向かう
韓非子の騒動から2カ月後、信が羌瘣のいる家へ向かうと、立派な屋敷から羌瘣が寝ぼけた姿で現れました
羌瘣が寝ぼけていた理由は、信の故郷である城戸村へ向かう予定の日を間違えていたからです
そして、信・羌瘣・羌礼の3人が城戸村へと向かうところで766話は終わりました
まとめ
最新話考察として、キングダム766話のネタバレと考察をお届けしました
766話のまとめとしては
- 韓非子の死が『史記』通りの死因となる
- 李斯は韓非子の思いの火を継承する
- 信が羌瘣と共に故郷の城戸村へと向かう
以上が第766話にて判明しました
韓非子編が終わって、約2カ月ぶりに登場した主人公の信が向かう城戸村で、一体何が起ころうとしているのでしょうか？
そして、いつも信と一緒にいるはずの河了貂が、今回の城戸村へ向かうメンバーにいないことも気になりました
次回の767話の予想としては、信と羌瘣の結婚ではなく、飛信隊のムードメイカーである尾平と東美の結婚式に行くのではないでしょうか？
8月10日(木)発売の『週刊ヤングジャンプ』に掲載予定の767話の展開が楽しみになってきました
以上、[キングダム 最新話考察] 766話 李斯は思いの火を継承するをお届けしました
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