2023年11月23日(木)発売号の『週刊 ヤングジャンプ』に連載中である、『キングダム』第779話についての考察をお届けします
前話の778話では、信が李牧が仕掛けたであろう罠を目撃した所で、778話は終わりました
早速ですが、下記に779話のネタバレについてまとめました
- 信が目撃したのは、土塁の小さな砦で、李牧はその砦の中に籠る
- 李牧の目的が信を足止めすることであることが判明
- いよいよ王翦と司馬尚の激闘が始まる
以上のことが明らかになりました
779話を見て思ったのは、土塁が李牧の仕掛けた罠だったら、あまりにもショボ過ぎるというのが正直な感想でした
頭佐平原の罠が土塁だけだったら、捕虜になった壁は罠に気をつけろなんて思わず、他の捕虜と一緒に秦軍が勝つことを祈っている筈です
壁が危険だと感じている李牧の罠の正体が早く明らかになってほしいですね！
王翦と司馬尚の激闘と今後の展開についての考察に入る前に、
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それでは、王翦と司馬尚の激闘と今後の展開について、考察に入りたいと思います
王翦と司馬尚の激闘が始まる
1.王翦軍の状況
1つ目に、王翦軍の状況について解説しましょう
結論からですが、王翦軍は司馬尚の青歌軍より不利な状況になっています
理由は、亜光が1対3の戦いで重傷ではないものの、怪我と兵損が出ているからです
亜光が怪我をした理由については、下記にリンクを貼っている考察にて、解説しています
亜光軍が弱っているのは亜光が無能だからではなく、もし亜光が李牧に突撃しなくても、李牧からいつ奇襲されてもおかしくない状態でした
自分の国の土地だからこそ、李牧の有利な状況に戦が動いています
現代でビジネス書として有名になっている兵法書『孫子』には、”彼を知り己を知れば百戦殆からず”という格言があります
簡単に説明すると、自分と敵の情報を理解していると、何回戦っても負けないという意味です
つまり、今の王翦軍は司馬尚率いる青歌軍について何も知らない、非常に危険な状態で戦をしています
李牧が趙北部の情報統制をしていたからこそ、秦軍に対して圧倒的有利な状態で番吾の戦いが展開されているのです
王翦軍の情報は李牧たちに知られていると見て間違いないでしょう
以上の理由から、王翦軍の状況について解説しました
2.青歌軍の状況
2つ目に、青歌軍の状況について解説しましょう
まず結論からですが、司馬尚率いる青歌軍はかなり有利な状況にあります
理由は、司馬尚率いる青歌軍が王翦軍を含めた秦軍にとって、初めて戦う軍隊だからです
青歌軍は作品内では、侵略者サイドで趙軍を率いて戦っていません
作品内で秦軍と戦っていない司馬尚という存在は、李牧にとって龐煖に代わる新しい切り札になっています
司馬尚は趙北部にいて、秦と戦っていないという条件にピッタリな武将です
亜光軍との戦いで、あまり消耗していない楽彰軍と司馬尚の青歌軍を相手に、亜光自身が怪我をしている王翦軍はかなり苦戦するでしょう
以上の理由から、青歌軍の状況について解説しました
今後の展開
1.倉央軍はカンサロとジアカの軍と戦う
今後の展開として予測できる1つ目として、倉央軍はカンサロとジアカの軍と戦うについて解説しましょう
結論からですが、倉央軍はカンサロとジアカの軍と戦う可能性があります
理由は、王翦を討ち取る時に、倉央軍が邪魔になるからです
上記の画像を見ると分かると思いますが、王翦の前にいる部隊は倉央の軍隊です
司馬尚が王翦を討ち取る為に、亜光と倉央の軍から邪魔をされない様、ジアカとカンサロで倉央軍の足止めに専念するのではないでしょうか
両者とも兵損が無いことから、かなりの激戦が予想されます
以上の理由から、倉央軍はカンサロとジアカの軍と戦うについて解説しました
2.消耗している亜光を潰しに行く
今後の展開として予測できる2つ目は、消耗している亜光を確実に潰しに行くについて解説しましょう
結論からですが、青歌軍が亜光を潰しに行く可能性があります
理由は、青歌軍が王翦陣営の中で比較的討ち取りやすいのは、兵損があって怪我をしている亜光です
もしあなたが司馬尚の立場だったら、兵損が無い倉央軍と、兵損があって亜光自身が怪我をしている亜光軍のどちらを狙いますか？
私が司馬尚の立場なら、カンサロかジアカに倉央の足止めを頼んで、亜光を狙いますね
そして、亜光を討ち取ることができれば、王翦陣営の武の象徴がいなくなり、王翦を狙いやすくなるメリットもあります
以上の理由から、消耗している亜光を確実に潰しに行くについて解説しました
まとめ
本記事では、王翦と司馬尚の激闘と今後の展開についての考察をお届けしました
王翦陣営と青歌軍がどのような激戦を繰り広げるのでしょうか？
11月30日(木)発売の『週刊ヤングジャンプ』掲載予定の780話の展開が楽しみですね！
以上”【激熱！】いよいよ王翦と司馬尚の激闘が始まる【キングダム考察】”をお届けしました
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