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【キングダム 最新話考察】 773話 飛信隊の不安要素

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2023年10月6日(木)発売号の『週刊 ヤングジャンプ』に連載中の、『キングダム』第773話についての考察をお届けします

772話では、李牧は番吾の戦いが終わった後は凱孟に戻った後は、カイネに告白することが判明しました

早速ですが、下記に773話のネタバレについてまとめました




キングダム773話のまとめ
  • 飛信隊の配置が右翼の奥に決まる
  • 尾平とカイネに死亡フラグがたつ
  • 番吾の戦いは城攻めではなく、平野で戦うことになる
  • 信が番吾の戦いの先陣を切る





以上のことが明らかになりました


飛信隊の不安要素と今後の展開についての考察に入る前に、


『キングダム』のアニメ第5シリーズが、来年の1月に放送が決定しています



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それでは、飛信隊の不安要素と今後の展開についての考察に入りたいと思います





飛信隊の不安要素

1.補充された太原軍の存在






1つ目の不安要素は、太原で補充された兵についてです


結論ですが、今回補充された太原軍は飛信隊の足手まといになる可能性があります


何故なら、司馬尚率いる青歌軍の奇襲ですぐに逃げたからです


今までの飛信隊に途中から加入したのは、元郭備隊・元麃公兵・那貴一家と、かなり実力がある部隊でした


しかし、今回の太原軍の場合は、狼孟で司馬尚の青歌軍にボコられて逃げています




宜安の戦いでの雪辱を晴らす為なのか、士気は高いですが、太原軍の強さが分からない状態です




今回の番吾の戦いの殆どの兵が太原軍です


狼孟城を落としたシーンが描かれていないからこそ、士気の高い太原軍の存在は、飛信隊にとっての不安要素になるのではないでしょうか



2.新しく加入したメンバーとの連携






2つ目の不安要素は、新しく加入したメンバーとの連携についてです


最初に、新しく飛信隊に加入した士桃・衛斗・松魁の3人の不安要素を解説します


769話の時点で、3人は狼孟の攻城の時に新しく加入しました


つまり、768話で尾平の結婚式の後に行われた厳しい練兵に3人は参加していないということが、769話を読むと分かります


生活の環境が変わると、新しい環境に慣れるまで時間がかかりますよね?





狼孟の攻城で練兵をしましたが、冬の練兵に3人が参加していないことで、飛信隊の連携がうまくいかない可能性があります


次に、元麃公軍の満童についての不安要素を解説しましょう


満童の場合は、麃公軍にいた時よりも弱くなっているのではないかという疑問です


麃公軍のほとんどが麃公の領地へと戻ったことが、33巻の356話で明らかになっています









つまり、元麃公軍が合従軍の後に戦場に出ていなければ、満童はブランクがある状態ということです


ただ『キングダム』では、隠居していた尭雲ぎょううん趙峩龍ちょうがりゅうの様な、朱海平原の戦いで猛威を振るった例があります




正直、尭雲と趙峩龍の2人は『廉頗四天王』の輪虎よりも強いだろ、と当時は思っていました






狼孟の攻城で練兵したとしても、相手は李牧と司馬尚なので、連携が浅い新生飛信隊では厳しい戦いになるのではないでしょうか



3.行動パターンが李牧に読まれている







3つ目の不安要素は、飛信隊の行動パターンが読まれているについてです


李牧に行動パターンが読まれているについては、信が何度も李牧と戦っていることを考えると、ありえない話ではありません


実際に、李牧は王騎と桓騎の2人の大将軍を情報統制と戦力の分析によって、討ち取っています




情報戦の段階で、李牧は王翦よりもかなり有利な状態です





信の戦の情報を、間者を使って得ている可能性がある李牧に、練兵不足の飛信隊では苦戦する可能性がかなりあります



番吾の戦いの展開について

1.李牧が遊軍にいる理由





1つ目に、李牧が王翦のいる中央軍ではなく、遊軍として行動する理由について解説します


李牧が遊軍にいる理由は、王翦に番吾城の罠を悟られない様にするためです


鄴攻めの時に、李牧と王翦が戦った結果は、互角でした


しかし、今回の番吾の戦いには、司馬尚という李牧と互角かそれ以上の武将がいます


本来だったら、李牧と司馬尚の2人で総大将をした方が、秦側にとってはかなりの脅威の筈です


改めて、李牧のいる遊軍の位置について確認すると、番吾城から離れている趙左翼の付近にいます


李牧が番吾城の近くにいれば、用心深い王翦は番吾城の罠に気づく可能性があります


私が王翦の立場だったら、番吾城の近くに李牧がいれば、李牧の動きに警戒しますね







番吾城の罠の存在を王翦に悟られない様に、遊軍で何をするか分からない李牧は、王翦からするとかなり不気味な存在です


以上で、李牧が遊軍にいる理由について解説しました







2.司馬尚は本能型の武将なのか





2つ目に、司馬尚の実力について考察しましょう


結論からですが、司馬尚は尭雲以上の知略を兼ね備えた”本能型”の可能性があります


李牧は本能型の指揮ができる”知略型”の武将です


宜安の戦いで、司馬尚は太原軍を奇襲したことで、桓騎が打ち取られる要因を作っています


燕の侵略と秦の鄴攻めによる挟み撃ちの状況を、司馬尚はオルドに勝利したことで燕の侵略を阻止しました


鄴攻めで趙の大軍が朱海平原に集まっている所に、燕の大将軍オルドが攻めてきたら、普通の武将なら対処できません


しかし、その中で司馬尚だけが防衛をしていたことを考えると、司馬尚は本能型の武将だという結論にいたりました


尭雲以降の趙の武将で、本能型の武将があまり出てきていませんよね





上記以外にも、史記で謀殺されたと書かれていない点も司馬尚が本能型の武将である理由に入っています


以上、司馬尚が本能型の武将なのかについて解説しました


まとめ





本記事では、飛信隊の不安要素と今後の展開について、考察をお届けしました


飛信隊の不安要素と番吾の戦いの展開についてを下記にまとめとして



飛信隊の不安要素
  • 補充された太原軍
  • 新しいメンバーとの連携
  • 行動パターンが読まれている


今後の展開
  • 李牧が遊軍にいる理由
  • 司馬尚が本能型の武将なのか






以上の内容について解説しました


10月12日(木)に発売の『週刊ヤングジャンプ』掲載予定の774話で、先陣を切った飛信隊がどうなるか楽しみですね!


以上”【キングダム 最新話考察】 773話 飛信隊の不安要素”をお届けしました

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